初心者おすすめのバドミントンラケット
ラケット一つ一つに特徴がある
小さな子供から年配の方まで幅広い年代で楽しめるバドミントンは、年々人気が上昇しています。
バドミントンを始めたい、子供にやらせたいと思う方も非常の多くなっていますが、どんなラケットを選んで良いのか分からない方も非常に多いです。
初心者が使いやすいラケットの選び方の特徴とポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
初心者がバドミントンラケットを選ぶポイント
バドミントンラケットを選ぶ時のポイントをご紹介します。
ラケットの長さが体感していないので、1万円以上する高価なラケットは避けたほうが良いです。
ラケットが軽量化されているため、外部の衝撃で簡単に折れる可能性があるからです。
しかし、現代のラケット素材はカーボン製を使用しなければ重くて長時間降り続けることができないので、カーボン製のラケットを選ぶようにしてください。
重たいラケットは操作性がよくないので、ショットの技術練習が格段に難しくなりますので、なるべく軽量のものを選びましょう。
初心者のうちは、5000~10000円ぐらいのもので十分です。
その価格帯のラケットは、シャフトが柔らかく設計しているので、よくしなりよく飛ぶようになっています。
最初のうちはデザイン重視でも良いです。
気に入ったデザインのラケットであれば練習にも身が入ります。
上級者になるとラケットのスイートスポット(ラケットの中央)の範囲や、ラケットの固さなど様々な特徴があるラケットを選びますが、初心者の内は以下の点を抑えて選びましょう。
ラケットの重心
ラケットの重心が違うのもが3つあります。
・ラケットの先端側に重心がある(ヘッドヘビー)
ヘッドヘビーは、先端が重たいので栄進力を使って力強いショットが打つことが可能になります。
ダブルスの前衛の方、シングルスをメインで行っている方など、スマッシュやプッシュによる攻撃を主体とする方におすすめのラケットです。
身体の筋力あるなしにも関わらず、ラケットの栄進力の力がシャトルに働くため、重くて速いショットを打つことが出来ます。
・ラケットの中心に重心がある
重心が真ん中にあるラケットは、攻守のバランスがよくオールラウンドタイプにおすすめです。
・ラケットの下側に重心がある(ヘッドライト)
ヘッドライトは速いかと、切れ味の良いショットを打ちたい人向けのラケットです。
重さに頼ったショットではなく、振り切りの良いショットが出来るので、速い攻撃やテクニック主体で攻守する人に向いています。
ラケットを速く振れるので、初心者にもおすすめです。
ラケットフレームの硬さ
フレームの硬さは、ネットにインパクトさせた時の球持ちの長さや球の弾きに影響します。
フレームが柔らかいラケットは、フレームがしなって球をくわえ込むので、コントロールが良くなります。
フレームが硬い物では、シャトルの弾きが早くなるので、速く威力のある球を打てるようになります。
ラケットグリップの太さ
一般的に、グリップが太めは攻撃タイプタイプ向きと言われ、細めはショットが安定するレシーブ(防御)、テクニックタイプ向きと言われています。
ラケットグリップサイズ規格
G6 78mm
G5 81mm
G4 84mm
初心者にお勧めおすすめはG5の普通のグリップです。
ラケットを持った時に親指と人差し指が少し重なるか、少し空くのがちょうどよいサイズと言われています。
グリップには、滑り止めのテープを巻くことが多いので、更に太くすることもできます。
ガットの種類
ラケットに張るガットの選び方も初心者には重要です。
ガットの種類によって特性が違うので、自分の好みのガットを選んで張ることで適したプレイをすることが出来ます。
反発力タイプ、耐久力のあるタイプ、衝撃吸収に優れたタイプ、回転を掛けやすいタイプなど様々あります。
初心者の内は、若干太めのガットがおすすめです。
理由は、ガットが切れにくく丈夫なので、長持ちします。
ガットのポンド数
ガットの張りの数値化したのがポンドという単位です。
初心者におすすめのポンド数は16~20ポンドです。
20ポンド以上に強く張りすぎてしまうとシャトルの飛びが圧倒的に悪くなります。
16-18ポンド ゆるめ 初心者向け 小学生向け
18-22ポンド 普通 中級者向け 中学生向け
20-24ポンド 硬め 上級者 高校生向け
25-30ポンド 超硬め 最上級者
プロのバドミントン選手は、きつめにガットを張ります。
理由は、スマッシュの威力を上げるためですが、ガットにラケットが食い込まなければそれだけ飛ばすのが難しくなるので、初心者の内は若干緩めに張った方が良いです。
緩く張ればシャトルは遠くに飛ばしやすくなるので、楽しく打ち合いをすることが出来ます。
正しいフォームと身体の体力・筋力が付いて来たら、若干着つくガットを張るようにしましょう。
ラケットの重量
Uの表示がラケットの重さになります。
5U 約75-80g
4U 約80-85g
3U 約85-90g
2U 約90-95g
わずかな重さの違いですが、実際に振ってみるとかなり違います。
重量の軽いラケットは操作性が良いので、子供、女性、年配者でも疲れずに楽にラケットを振ることができます。
一方、重たいラケットは軽いラケットと同じスイングスピードで降った場合、シャトルの沈む込み、重さが出るので、スピードが速く破壊力のあるスマッシュを打ちやすくなります。
初心者におすすめのラケット基準
カーボン製
シャフトが柔らかい
ヘッドライトのラケット
ガットは普通か細目
ガットは張り16~20ポンド
3~4Uラケット
初めてラケットを選ぶときはこのポイントを意識して選ぶようにしましょう。