フットワークの強化
シャトルを手で拾って逆サイドに置く
シャトルを移動するフットワークの練習
複数個のシャトルをネット前の角に置き、ホーム保持ションから移動して一つ広い、ホームポジションを経由して逆サイドのネット前の角に置く練習です。
フットワーク強化に最適で、前に往復を3分間行ったら、コート奥の角も横も同様に行いましょう。
ポイントは、自際にスクロールする動きと同じように動く事です。
これにより、フットワークのスピードと精度がアップします。
また、体力的にハードなのでスタミナと筋力アップにも効果があります。
その分、足腰への負担が大きく膝を怪我する可能性もあるので事前の準備体操は念入りにしておきましょう。
ホームポジションから動いてシャトルを拾う
一方のサイドのネット前、コートの角にシャトルを3~5個ほど置き、ホームポジションに立ちましょう。
準備が出来たら、フットワークでシャトルを一つ拾います。
実際にシャトルを打ちに行くことを想定して移動することがポイントになります。
シャトルを手に取ったらホームポジションまで戻る
シャトルを拾ったら、すぐに横に運ばすにホームポジションを経由しましょう。
バドミントンでは、ショットを打ったら、ホームポジションに戻ることがセオリーです。
練習でホームポジションに戻る癖を体に覚え込ませることで試合でも無意識に戻ることが出来るようになります。
逆サイドにシャトルを置く
ホームポジションから逆サイドにフットワークで移動し、小名異常にネット前の角にシャトルを置きましょう。
拾ってはおく、という動作に取り組むことで、フォアハンドとバックハンド両方のフットワークが鍛えられる上に、体力面のトレーニングとしても効果的です。
後ろと横も同様に練習する
ネット前と同じように、後ろ移動と横移動も行いましょう。
後ろは奥の角にシャトルを置いて取り組み、横はサイドラインの中央辺りに置いて行いましょう。
合計6ヵ所へのフットワークの精度を高める事でハイスピードのラリーに対応する能力を身に付けられ、ラリーの主導権を握りやすくなります。
ホームポジションンの感覚強化
目をつむってランダムに素振りする
ラリーが続くとホームポジションを見失ってしまう事が多々あります。
ホームポジションに戻らなければコートに穴が出来てしまい、対戦相手に打ち込まれてピンチになります。
そうならない為にも、ホームポジションに戻る感覚を養う必要があります。
その為の有効な練習方法が、目をつむって素振りする練習です。
ホームポジションに立って目をつむる練習者に対して、ペアが「フォア前」などと位置をランダムに声掛けすることで、練習者は目をつむったままその位置に移動し、素振りして元の位置に戻る事を10回繰り返して、目を開けたとにホームポジションにいることが目標です。
指示はランダムで出すのがポイント
指示をする際は、一定の順番ではなくランダムに指示を出すことがポイントです。
ランダムで指示を出すことで試合に近いフットワークになります。
また、次の支持を出すタイミングは、練習者がホームポジション周辺に戻った時に行うようにしましょう。