フットワークの重要性

フットワークで打ち返すための準備をする

優れたショットは優れたフットワークから生まれる

ラリーを主導権を握りポイントを取るためには、フットワークの強化が必要不可欠です。

対戦相手のショットに対して、常に打ちやすい位置に素早く移動することで、ベストな返球ができます。

対戦相手が攻撃の連続で劣勢の状況だったしても、あきらめずにシャトルを拾い続ければ、ラリーの主導権を取り戻ることも可能です。

フットワーク練習のポイントは、対戦相手を想定して動作することです。

1人でと力み場合でも目線は相手コートに向けて、実践と同じように動作することが大切です。

また足だけでなく、腕もシャトルを打つ時と同じように降ることも大切なので、全身を使ってフットワークの練習に取り組みましょう。

フォア前にいくならホームポジションからどう動けばよいのかなど、シャトルを打てるベストポジションまで移動するときに、体制が崩れずにスムーズに移動でき体力が減りにくい動き方が理想です。

フットワークは人それぞれ多少違います。

身長、腕、足の長さ、体が柔らかいなど身体的特徴で歩数とフォームが変わってきます。

移動方法にもサイドステップを用いるのか、それともクロスさせて移動するのかなど、フットワークの方法にも違いがあります。

大切なのは、自分にとってベストなフットワークを見つけることです。

練習を重ねて、最高のショットを打てる歩数をしり体に染み込ませることが大切です。

見つけだすことができれば、自然と足を運べるようになり、コート内の移動スピードが向上します。

移動スピードが向上すれば、動きながら相手コートの様子を見る余裕も生まれるので、対戦相手がいる位置の逆を突く有効打を打ち込めることにも繋がります。

コート内で行うフットワーク練習の目的は、位置取りの感覚や足運びの技術向上です。

フィジカル的にもハードな試合で打ち合いを制するために、足腰の強化に特化した練習は、別に取り組むことが大切です。

ランニングやダッシュ、ストップターンといったシンプルな練習も取り組むことで、筋力トレーニングとの相乗効果が期待できます。

コートを使わずにも取り組めるので、個人練習にも適しています。