ストレッチ
ストレッチの重要性
筋力を伸ばすストレッチを取り組むことで、体の柔軟性がアップします。
柔らかい体を得ることで、体がスムーズに動くようになり、また動作におけるエネルギーのロスも軽減することができます。
正確なコントロールを求められるバドミントンにおいて、柔軟性は体のパフォーマンスの良し悪しに直結する大事な要素です。
加えて、筋肉の弾性をアップさせて怪我防止にも効果があります。
激しいフットワークで酷使する下半身は、特にケアが必要な部位なので練習前後や試合前後は充分にストレッチをしましょう。
筋力を伸ばす習慣をつけて、怪我や故障から自分の体を守る事も大切な事です。
基本的な準備運動に加えて、これから紹介するストレッチを行い体の柔軟性をアップさせましょう。
ストレッチを行う時は、2人1組になって取り組みましょう。
後ろから押してもらうことによってじっくり筋肉を伸ばすことが出来ます。
個人練習でペアを組めない場合は、普段よりも秒数と回数を増やすなどの工夫します
両足を開いて和えと左右に体を倒す
この時の開脚は、出来る限り大きく開くことがポイントです。
その体制から上半身を左右交互に倒し、最後に前方向に倒しましょう。
両腕をまっすぐ前に出して、額が床に付くまで倒すことを目標にします。
このストレッチを行う事で、内股や股関節まわりの筋肉を伸ばすことが出来ます。
フットワークで重要な筋肉です。
両足を目に伸ばして体を前に倒す
床に座り、両足を揃えてまっすぐ前に伸ばします。
爪先を立てて、両手で触れるぐらい体を倒します。
ペアがいるのであれば、後ろからサポートしてもらいましょう。
このストレッチを取り組むことで、股から脹脛の脚部の裏全体を伸ばすことができます。
足裏を揃えて体につけ膝を落とす
床に座って両足の裏をつけ、かかとを出来るだけ体に近づけます。
この体制を取ると、両膝が上がった状態になるので、ペアに上からその膝を押してもらい、股関節のストレッチを行います。
膝が床に付くのがベストですが、無理をしてつける必要はないです。
仰向けになって片足をあげる
仰向けに横になり、片方の足の膝を伸ばします。
その足をペアがもって、体の方向にゆっくり倒します。
充分に伸ばしたら、逆の足に変えて同様に行いましょう。
このストレッチの効果は、下半身と腰回りの筋肉を柔らかくすることが出来ます。